※2024年4月7日に更新
これまで医療機関やマーケティング会社を対象に、15年程、SaaS営業に従事してまいりました。リーダー、マネージャー、営業部長と、現場から管理職まで一通りの営業経験をしており、現在は営業フリーランスとしても活動しております。
最近の出来事。
GWに家族で遊びに行く予定を立て、あとはレンタカーを手配するだけ。
あとで予約しよう、週末にでもやっておこう。
...結果、予約可能な車両がなくなり、別のレンタカー屋さんや別の交通手段を考える破目に。思い立ったタイミングでやっていれば、こんなに苦労する問題に発展せずに済んだのに...後悔。
みなさんも、このような経験ないですかね?
やるべきことを後回しにしたり、落ち着いた段階で進めようとすると、予定外のことが起きてしまい、結局当初よりも大変な目に会うこと。
私自身、「今すぐにやる!」ということが非常に苦手な人間で、周りの人に比べても後手後手になってしまうことが多いなぁと、我ながら感じています。
そのため、「やる気スイッチ」と呼ばれるものが、人よりも体の届きにくい箇所に設置されているのか、はたまた、体にメリ込んでしまい押しづらくなっているのではないかと疑ってしまうことさえあります。
そんな自分自身を奮い立たせる意味合いも兼ねて、「すぐに動ける(行動できる)人の特徴やなり方」をテーマにまとめられればと思います。
日常生活に限らず、ビジネスにおいては特に、すぐに動ける(行動できる)というのは、かなり重要な要素/ポイントであると感じておりますので、ぜひとも参考にして頂けると嬉しいです。
目次
すぐに動ける(行動できる)人の特徴
あの人は、自分にも厳しくストイックだからできるんだよなぁ。
あの人は、瞬発力だけでなく意志の強さもあるからなぁ。
結論から言うと...
そういう問題ではない!
そもそもなぜ動けないのか!
すぐに動ける(行動できる)人というのは、意志や根性だけで、自分自身を突き動かしているのではなく、自分が無意識に動いてしまうような仕組み作りが非常にお上手な方なのです。
もちろん、すぐに動く(行動する)ためには、意志や根性を鍛えることも重要ではあります。ただ、ちょっとした意識転換や習慣化だけでも、十分にすぐに動く(行動できる)ための基盤(仕組み)作りは可能ではないでしょうか。
すぐに動ける(行動できる)ことの必要性
そもそも「すぐに動ける(行動できる)」ということ自体に、どのような価値(必要性)があるのでしょうか。
それは、「時間の使い方(扱い方)」の他ありません。
「後回しにする」というのは、「本心はやりたくない(やる必要がない)」の裏返しで、やりたくない(やる必要がない)ことに対して、人や状況に追われた時間を過ごしているということ。つまり、自分の意志で動く時間を作れていないということ。
すぐに動ける(行動できる)人というのは、ちょっとした習慣や労力で、自分が動いてしまうような仕組み(環境)を作れている人なのです。
人生を充実したものにするためには、時間をコントロールすることが必要不可欠であります。
すぐに動ける(行動できる)人というのは、その分、人生を豊かで充実したものにできるチャンスが多いということでもあります。
すぐに動ける(行動できる)人になるためには
いくつかのカテゴリに仕分けしておりますが、具体的な行動や実際に自分でも試した成功談/失敗談については、また後日、別の機会に更新させていただきます。まずは、概念だけでも感じ取って頂けると嬉しいです。
- 考え方・意識を変える
- 自分の動かし方を知る
- 目標、行動を決める
1.考え方・意識を変える
- どうすれば自分をラクに動かせるかを考える
- やりたいと感じた瞬間を、モチベーションのピークと考える
- 行動する意義(行動=成功ではない)を考える
- 外部からの批判を、好循環の兆しと考える
- 失敗を悪だと考えない
- 結果や成果ばかりを考えない
2.自分の動かし方を知る
- 意志力に頼らず、誘惑を遠ざける
- 自分を動かす環境づくりをする
- いきなり大きなことから始めない
- 自分との約束を守る
- やる気スイッチを入れる行動を決める
3.目標、行動を決める
- 定量的な(数字で管理できる)目標を決める
- やらないことを明確に決める
- 緊急性と重要性から優先順位を決める
- 外部から連絡が取れない状態を定期的に作る
- 良い人を真似ることをいとわない
- 行動力の高い人の輪を探す
- アウトプットを増やす
- 目的と目標をはき違えない
- 無駄を好むようにする
まとめ
今回は、「すぐに動ける(行動できる)人の特徴やなり方」をテーマに考えてみました。
私自身、「すべて完璧にこなせます!」という気はさらさらなく、むしろ「すぐに動ける(行動できる)人」を羨ましがったり、そうなりたいと強く願っているタイプの人間です。
すぐにすべてを実行できるようにするのではなく、まずは「自分を動かす小さな仕組み作り」と「習慣化につなげるための微調整」から進められればと思います。
今回は、主に要素のみ列挙する形になりましたので、次回は実際に自分でも試した成功談/失敗談を踏まえた具体的な行動について、別の機会に更新させて頂ければ嬉しいです。
これまでの自分を変えていくのは、かなり骨が折れることだと思います。くれぐれも無理のない範囲で、「すぐに動ける(行動できる)人」を目指してみてもいいのではないでしょうか。
確かになぁ、そう思うなぁ...
少しでもそう思ったそこのあなた!
まずは、小さく一緒に動いて(行動して)みませんか!