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時間を泥棒する身近な「ヒト」の行動や特徴。その対処方法

※2024年4月11日に更新

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これまで医療機関やマーケティング会社を対象に、15年程、SaaS営業に従事してまいりました。リーダー、マネージャー、営業部長と、現場から管理職まで一通りの営業経験をしており、現在は営業フリーランスとしても活動しております。

あなたの身の回りにも、あなたの貴重な時間を奪う人っていませんか?

最近の私の出来事。
急遽、予定外の約束が舞い込み、前後の予定を調整することで、ようやく約束の時間を捻出できました。

いざ、約束日当日。
なんの音沙汰もないので、こちらから連絡すると、

〇〇〇〇の約束って、今日でいいんだよね?

急遽、別の予定入ってしまったので、来週でお願いできないですか?

(...はぁ!?お前が言ってきた予定なんだけど...)

結局、当初予定していたこともできず、スパっと気持ちを切り替えることもできず、悶々と一日を終える。

このような経験はないでしょうか?
今の話は、あくまで直近で自分に降りかかった問題にすぎないのですが、同じような経験をされたことや、むしろ、してしまったことってありますよね。

世の中には至るところで、あなたの貴重な時間を蝕む「ヒト」や「モノ」がありふれております。もちろん、ご自身も知らず知らずのうちに時間を奪ってしまっている可能性もあります。

今回は、「身近な時間泥棒とその対処法」をテーマに、まとめております。

あなたの貴重な時間が、奪われている事実の認識と、奪い取られない為の対処法について、今一度考えるきっかけとして頂けると幸いです。

目次

時間の重要性

唯一、万人に均等に与えられているもの、それが「時間」です。
有効に使うも無駄に使うも、その人次第であるものです。

一日24時間365日

人により終わりはまちまちではあるものの、いずれは朽ちる「有限」なものの他ありません。

ビジネス界でもホリエモンやスティーブジョブズが「時間の重要さ」を訴える中、歳を重ねるにつれ、自由時間が制限されるにつれ、時間の重みをひしひしと感じることが多いのではないでしょうか。

時間泥棒とは

そもそも時間泥棒とは、一般的には「無駄な時間を過ごす原因」や「無意識に時間が過ぎたことに気がつかない原因」を指すことが多いです。

諸説あるようですが、おそらくミヒャエル・エンデ著の児童文学である「モモ / 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」に由来する言葉のようです。


最近では、万人に均等に与えられている資産である時間を奪う「ヒト」や「モノ」に対して、表現される機会も多くなりました。

ただ、ここで疑問がひとつ。
人のお金や財布、資産を奪う者は犯罪者扱いされますが、時間を奪うことについては基本的に罰せられることはありません。なぜでしょうか。

相手方が有能であればあるほど、かなりの重犯罪になるのではないでしょうか。

今回は、その中でも「時間を泥棒する人(ヒト)の行動や特徴」にフォーカスしてまとめております。「時間を泥棒する物(モノ)」については、下記にて詳細をまとめております。

時間を泥棒する人の行動や特徴

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  • 遅刻する
  • 直前に予定を入れようとする/約束をする
  • 直前で予定を変更/キャンセルする
  • 約束を守らない
  • 話が長い
  • 電話をしたがる/無駄に会いたがる
  • 無駄に確認してくる
  • 調べればわかることをわざわざ聞いてくる
  • その場まかせ/事前準備をしていない

ここでひとまず区切るものの、ひとつひとつの行動を挙げるとキリがない。性格上の問題なのか環境による問題なのかはわからないが共通しているのは、「人の時間を奪っている認識がない」「相手を想っているようで、自分しか考えていない」ということは紛れもない事実です。

そのような時間を泥棒する人に対しては、どのように対処し、関わっていくべきなのでしょうか。 

時間を泥棒する人への対処法/関わり方

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Point
  1. 距離を置く
  2. はっきりと断る
  3. 自分自身の考え方をしっかりと伝える
  1. 距離を置く
    無理に相手の希望や時間軸に合わせるのではなく、自身の気持ちに素直に行動してあげてください。例えば、相手が電話や直接会うことを望まれたとしても、「返事を遅らせる」「架空の予定を入れてしまう」「無視する」などして、極力こちらから距離を置くことで、徐々に時間を奪われる機会自体を減らせます。お互いが本当に必要な相手同士であれば、距離を置いても壊れる関係ではないはずです!

  2. はっきりと断る
    曖昧な約束やその場まかせに委ねるのではなく、自身も勇気を持ちしっかりと断りましょう。物事がふわふわ進んでしまうのは相手方の責任だけではなく、その場に居合わせている自身にも十分な非があります。当事者として、どうするかを明確に意思決定していきましょう!

  3. 自分自身の考え方をしっかりと伝える
    相手方が自身の性格や考え方を理解していない可能性が極めて高いです。自分はこういう考えを持っている、こういう価値観であるということをしっかりとお伝えする必要があります。その上で、相手方の対応が変わらないようであれば、前述のような対処方法を講じる必要があります!

時間活用についておすすめの本3冊

  1. 時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」[ ジェイク・ナップ ]


  2. 週40時間の自由をつくる 超時間術[メンタリストDaiGo]


  3. 時間革命 1秒もムダに生きるな[堀江貴文]

まとめ

時間は誰にも平等に与えられているものです。時間を奪っている自覚があろうがなかろうが、相手の時間を奪う行為は十分に罪に値するものではないでしょうか。

時間泥棒と関わらない(関係を断つ)ことが、自分時間を奪われない最善の方法になります。その上で、自分の身の回りの人間関係についても、改めて精査してみてもいいんじゃないでしょうか。

今一度、自身の行動を振り返る良い機会ではないでしょうか。

自分の時間は、自分で守っていきましょう!