※2024年4月11日に更新
これまで医療機関やマーケティング会社を対象に、15年程、SaaS営業に従事してまいりました。リーダー、マネージャー、営業部長と、現場から管理職まで一通りの営業経験をしており、現在は営業フリーランスとしても活動しております。
仕事や勉強、ダイエットやブログに至るまで。
モチベーション(やる気)を保てずに、最後までやり遂げられない!
同じようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
私自身もその一人で、最近のコロナ禍でのリモートワークにより、
なんでこの仕事してるんだっけなぁ
最近仕事してて面白いって感覚あまりないなぁ
昔はもっとイケてたのになぁ
私のやりたかった仕事ってなんだっけなぁ
と、ネガティブな気持ちが湧き上がる経験も多々あります。
今回は、何かを始める時にモチベーション(やる気)を上げるおすすめな方法について、お伝えできればと思います。
- 最近、何事もやる気がない人
- すぐに挫折し、諦め癖がついてしまった人
- モチベーション(やる気)を維持するのが苦手な人
- 過去の栄光を取り戻したい人
- 何か新しいことにチャレンジしたい人
目次
ほとんどの人が持つ共通の悩み
実際、多くの社会人や学生さんが、同じような悩みを持っているかと思います。
今回の新型コロナをきっかけに思われる人や、同じ職場で長年勤められている人、日頃の家事や育児に取り組まれている人。世の中の大多数の人が一度は抱く感情の、代表例として挙げられます。
また、一度と言わずに定期的に舞い降りてくる悩みでもあるので、いずれ来るであろう悩みに対して、自分なりに対策を立てておくのが良いです。
今回は、俗にいう「モチベーション(やる気)を上げるためのおすすめな方法」について、今一度考えてみたいと思う。自分が今後何をしたらよいかわからないという人も、ぜひ、よりよい人生を歩むためのきっかけになれば嬉しいです。
まずは過去を振り返る!
...いやいや、過去と比較して今が良くないからやる気落ちてるんでしょ!
と思う人が大半だと思います。
その通りです!
まずは過去にすがった考えをしているのが良くないです。
人間は都合の良い生き物なので、基本的には過去を美化して生きていて、当時の辛さや苦しい思いは、美化した思い出により大体が相殺されてしまい、良い印象だけが頭に残るように情報操作されている側面があります。
なんでこの仕事してるんだっけなぁ
大学勉強の末、難関の〇〇大学卒業できたなぁ
〇〇のコンクールで一位に入賞したっけなぁ
前職では、最年少で管理職にも抜擢された実績もあったなぁ
うん、どーでもいーです!
過去自分がどうだったかの評価を、過去の自分にしてあげるのは勝手ですが、それにより今の自分が良くなることは基本的にはないはずです。
過去の経験が今の経験を生んで、それが自信となっているのは良いと思うが、今の自分の評価と結びつけようとするのは虫が良すぎる話ではないでしょうか。
(すごい冷たい表現だけど、今の自分を変えるためには、過去の栄光は切り捨てた方が良いと実感しております)
思い浮かべてください!
- 飲み会で聞く上司の過去の栄光話。
- 学生時代の先輩の武勇伝。
- カラオケで心の底から「ゆず:栄光の架け橋」を歌っている姿。
(ちなみに、筆者は学生時代からゆずの大ファンなので、ゆずを否定するつもりは全くないです)
笑いのネタとして話すのであれば、それはそれで楽しいけど、本気で延々と語っていると、かなりイタいし、何より悲しくなりませんか?
ここでいう過去を振り返るというのは、美化した過去の思い出にすがって生きるのではなく、これまでの自分の人生を改めて振り返った上で、これからの自分の人生を彩るための傾向と対策を知ろうということです。
過去の感情の起伏を知る!
これまでの人生は平坦だったなぁ!
そんな人もいるでしょう。ただ、少なからず自分の感情が揺れ動くような「山(楽しい)」や「谷(悲しい)」が存在しているはずです。その感情のアップダウンについて、自分なりに振り返ってみましょう。
これは、あくまで私自身の原体験を元にした感情の起伏を表しております。
これは、一般的なワークショップでも行われるような「感情曲線」と呼ばれるもので、過去の自分の人生を振り返る時に用いられるフレームワークの一つです。
心理カウンセリングや就職活動においても「モチベーショングラフ」という名称で用いられる手法でもあるようで、自分なりに自己分析をして今後に活かす時に用いております。
ここで抑えたいポイントが、なぜその体験が自分にとって感情を左右するような意味を持つのかを考えてみる。
私を例にとると、私は18歳の学生時代に全身全霊で部活動(団体競技)に打ち込んでおり、最後の大会を経てすべての目的を失ってしまい、これから何を目指して何のために進んでいけばよいのか、まったくわからなくなってしまった経験があります。
それまで、知らず知らず満たされていた人生ががらり一変しました。そこからは、何をするにも身が入らず抜け殻のような生活をしていた思い出がございます。
お手元に紙とペンがあれば簡単にできるので、時間がある時や思い詰めている時にでも、深く考えずまずはお試しください。
自分の価値観を知る!
ここから、自分の中で重要な「価値観」を把握しましょう。
自分の性根は、「〇〇〇」と「〇〇〇」を重視する傾向があるので、この価値観を満たすことが、自分にとって一番に熱量(モチベーション)を維持/増加させてくれるものだということを理解します。
人によってはいくつも存在すると思いますが、重要な価値観を何個までに絞り込んでくださいと強要するつもりもないですし、価値観に優劣を付けるつもりもないです。
ただ、価値観が多ければ多い程ブレやすくなるので、その点についてはご判断が必要になります。
その上で、「今後どうなって行きたいか(自分のあるべき姿を考える)」、「どういう方法で進めるか(あるべき姿を実現するためには、どのような道筋を立てて進めていくのか)」を考えていく必要がある。
長くなってしまうので、今日はここまで。
まとめ
今回は、モチベーション(やる気)を上げるおすすめな方法について、まとめてみました。
これまで歩んできた過去の出来事から、「感情の起伏」を洗い出し、「自分が重視している価値観」を発見/再認識し、それが自分の「熱量(モチベーション)」の根源となることを振り返る良いきっかけになれば嬉しいです。
過去を振り返るのは、美化した過去の思い出にすがるのではなく、これからの自分の人生を彩るための第一歩です。
偉そうに言っておりますが、今一度、自身の考え方/行動を振り返る良い機会ではないでしょうか。
自分の熱量(モチベーション)は、自分で維持/拡大させていきましょう!