おはこんにちばん。
昨今の新型コロナに伴い、自粛機会が増える今日この頃。
自宅でのリモート勤務の影響で、パリッとしたYシャツやスーツに袖を通すことも激減し、自宅ではもっぱらジャージ姿でオンライン面談をすることがほとんどです。
過ごす場所も、時間も、着る服さえも、1年前から大幅に変わりつつあります。
そんな中、毎日のように着ているためか、苦楽を共にするジャージ達にも、無数の毛玉が感染拡大し緊急事態を巻き起こしているではないか。はじめは、手で摘まんだり取り除いて対処していたものの、無限に繰り返されるこの負のループを打開すべく、人生で初めて「毛玉取り機」というものを購入しました。
...結論、これめちゃくちゃ良かったので、ぜひとも同じようなお悩みをお持ちの方や毛玉取り機を迷われている方の参考になれば嬉しいです。
- 衣服の毛玉にお悩みの人
- 毛玉取り器の購入を検討している人
- 過去に低価格の毛玉取り器を購入し失敗した人
- 衣替えに伴い、冬服を整理したいと考えている人
- 妻や家族にいい格好をしたい人
- きれい好きな人
目次
そもそも毛玉が発生する原因とは
普段生活していると、あまり毛玉がなぜ発生するのか考えることは、ほぼほぼない方が多いのではないでしょうか。主な、毛玉発生の原因としては、「摩擦」と「素材」による影響が多いと言われております。
(一部では、静電気もその要因の一つとも言われております)
具体的には、衣服を着用する時や保管する時に、生地同士が擦れることにより摩擦が生じ、表面の細い繊維同士が絡まり合ってしまうことが、毛玉を作り上げていると言えます。
そのため、よくジャケットを着用される方は、脇下のあばらのあたりや、リュックを背負う方は両肩あたりに、毛玉が増殖することが多いのではないでしょうか。
また、毛玉になりやすい生地としては、「アクリル・ポリエステル・ウール・カシミヤ」などが挙げられます。そのため、夏服に比べると、冬服の方が毛玉がつきやすい生地素材を多用していることがわかります。
冬服着用時や保管時には、くれぐれもご注意ください。
一般的な毛玉の取り方
毛玉の取り方と一概に言っても、色々な方法がございます。
中には、生地を傷めたり、繊維を傷つけるようなNGな(好ましくない)方法も多数存在するので、くれぐれも取り扱いにはご注意ください。
おすすめな方法
- 小さなハサミ
- 毛玉取り用のブラシ
- 毛玉取り器(手動)
- 毛玉取り器(電動)
あまりおすすめしない方法
- 手でちぎり取る
- ガムテープなどの粘着テープで剥がし取る
- カミソリで切り取る
- 食器洗い用のスポンジでこすり取る
毛玉取り可能な衣類
- 極太毛糸で編まれたセーター/手編み風のセーター
- 薄手のセーター/サマーセーター
- コート/ジャケット
- トレーナー
- ジャージ
- くつ下
- マフラー
- 手袋
など、どちらかと言うと、生地素材に依存するため、上記に含まれない小物などにも十分に活用することができます。
おすすめの毛玉取り機
【TESCOM社のKD778-H】
たまたまネットで検索し、評価やレビューの高さからお試しで購入しました。
結果、めちゃくちゃコスパの良い満足度の高い毛玉取り器でした!!
当初は持ち運びのしやすさから「乾電池式」を求めていましたが、色々と調べていくにつれて「コンセント式」の方が、長時間力強さを持続できるとのことで即決しました。
毛糸や薄手のセーター、くつ下、ジャージにトレーナー。この秋冬シーズンに大活躍し、ややパフォーマンスが落ち始めた衣類の数々。
少し安らぎの休息を与えてあげませんか?
自分もこの毛玉取り器を購入したことにより、捨てる前提で考えていた衣類をもう1シーズン着る決心に至りました。
論より証拠。実際に、前後の比較画像をご参考にしてみてほしいです。
毛玉取り機の効果を検証してみた
使用前
使用後
この結果、結構やばくないですか!?
実際使ってみた忖度なしの感想
おすすめな点
- 毛足の長さに合わせて、3段階の切り替えができる
- 安価な毛玉取り機に比べて、仕上がりのクオリティが高い
- 取り外し可能なので、保管やメンテナンスが楽
- 純粋にきれいになるので、めちゃくちゃ楽しい
- 間接的に嫁からの評価が上がる
改善点
- 起動中に機械的なにおいがする
- 本気できれいにしようとすると、そこそこ時間がかかる
- 30分以上の長時間は控えるような記載が取扱説明書にあり
- 間接的に嫁からの毛玉取り依頼が舞い込む
神経質な方や几帳面な方の場合、粛々と毛玉取りに没頭してしまうため、適度に妥協しながら進めることをおすすめします。あまりにもきれいに取れてしまうので、非常に中毒性があります。
まとめ
昨今の新しい生活様式に伴い、ご自宅で作業される機会も増え、普段着で過ごされる機会もかなり増えているのではないでしょうか。同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひとも今後のご参考にして頂ければ嬉しいです。
また、既に冬服の衣替えを終えた方も、これから衣替えをされる方も、手入れと保管のために、一家に一台置いておいてはいかがでしょうか?
次の冷え込み時期を見据えて、お気に入りの衣類にちょっとした手入れを施した上で、冬服に袖を通す楽しみを噛みしめて頂けるはずです。
今一度、日頃お力添え頂いている衣類達に、感謝を伝える良い機会ではないでしょうか。
【TESCOM社のKD778-H】