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はてなブログ記事リライトにおいて注意すべきポイントと起こりうる問題点

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おはこんにちばん。

皆様、ブログ運営から数か月経過し、アクセスが伸びず、検索順位が上がらない。
同じようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

そんな時、過去公開済みの記事をリライトすべきというサイトやYouTubeが多数存在するかと思います。

今回は、はてなブログ記事リライトにおいて注意すべきポイントについて、まとめていきます。

こんな人におすすめ
  • はてなブログ初心者の人
  • 過去公開済みブログ記事のリライトを考えている人
  • 記事の見栄えをワンランク上げたい人
  • 他のブログやサイトと差別化を図りたい人

目次

記事のリライトとは

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ブログやサイトにおいて、記事の内容やテーマは変えず、今よりも読者に役立つコンテンツとなるように書き換えることを言います。加筆や記事を修正することで、これまでよりも充実した内容に仕上げるという所が重要なポイントになります。

記事のリライト方法や手順について知りたい方は、下記をご参照ください。

はてなブログにおける主なリライト方法

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  1. 公開中の記事を編集し、そのまま上書き更新する
  2. 一度下書きに戻した上で編集し、再度公開する

1.公開中の記事を編集し、そのまま上書き更新する

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この場合、基本的には問題は発生しないです。ただ、記事をリライトする上で、しっかりと加筆/修正/確認を進めていくとなると、一定の時間を費やし、まとめてリライトできないケースも多いかと思われます。その場合には、小出しに記事のリライトをする分には問題ないですが、大幅な改善が求められる場合には必ずしも利用できる方法という訳ではございません。

2.一度下書きに戻した上で編集し、再度公開する

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この場合に問題が発生する可能性がございます。厳密には、「下書きに戻す」だけで生じる問題ではございませんが、予め記事公開時に抑えておくべきポイントが、いくつかございます。

記事リライト時に起こりうる問題点

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主な問題点としては、下記3点の問題が発生する可能性がございます。

1.Entry is not found(お探しの記事は見つかりませんでした。)問題

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2.別記事として記事公開されてしまい、検索エンジン側で2重記事問題

そもそも「上記1」というのが、2重記事側の大元の記事になります。わかりやすく言うと「一番初めに公開した記事」になりまして、一番初めに公開した記事にアクセスすると「上記1」が表示されます。つまり、完全に別記事として公開されてしまい、検索エンジン側で2重にサイトリンクが存在する形になります。

3.はてなスターやはてなブックマークが水の泡問題

過去に取得したはてなブログ読者様からの「はてなスター」や「はてなブックマーク登録」が、別記事として認識されてしまい、ゼロからの再スタートとなってしまいます。

おそらく、上記の内容を見ると、記事のリライトに対して、少し不安を掻き立てる内容になっておりますが、その仕組みについてもまとめております。

抑えておくべきは、記事更新時に記事のURLが変わるかどうかが重要なポイントになります。

はてなブログ記事の記事URLの作り

ブログ初心者の場合、普段あまり意識することは少ないですが、ご自身が作成されたブログ記事の記事URLと見比べて頂くとイメージしやすいかと思います。

1.特に何も指定しない場合

特に何も気にせず、ブログ記事作成後に公開すると、下記のような記事URLが生成されます。下記は、2021年5月30日に公開された場合のURLとなります。
【記事URL:例】
 www.park-man.xyz/entry/20210530/******

2.投稿日時の指定(※カスタムURL未設定)

同様に、ブログ記事を作成し、投稿日時を指定した場合にも、下記のような記事URLが生成されます。下記は、2021年5月30日に投稿される場合のURLとなります。

【記事URL:例】
 www.park-man.xyz/entry/20210530/******

3.カスタムURL

はてなブログの機能の一つで「カスタムURL」という機能が存在します。その場合、www.park-man.xyz/entry/以下のURLを任意の文字列に変更ができます。

【記事URL:例】
 www.park-man.xyz/entry/******

つまり、「記事公開(投稿)する日時」により、記事URLが変更されてしまうため、大元の記事とは別記事として認識されてしまい、「Entry is not found問題」「2重記事問題」が発生してしまいます。

その際、はてなブログの「カスタムURL機能」を元々の記事に設定していれば、同一の記事URLにて更新がされるため、記事リライト時に起こりうる問題点は回避することができます。

しかしながら、元々「カスタムURL機能」を設定していない記事に対して、記事リライト時に「カスタムURL」を設定したとしても、前述のように記事URLが新しく生成されるため、同様の問題は発生致します。

記事をリライトする上でおすすめの方法

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ただ、一つ。
初めて公開するブログ記事については、一律「カスタムURL」を設定しておくことを推奨します。

はてなブログの「カスタムURL機能」を元々の記事に設定していれば、同一の記事URLにて更新がされるため、記事リライト時に起こりうる問題点は回避することができます。

既に、「カスタムURL」を設定せずに公開してしまった記事については、「URLリダイレクト」等の方法でサイトの受け口を集約することは可能ですが、設定方法については別記事にてお伝えできればと思います。

まとめ

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今回は、「はてなブログ記事リライトにおいて注意すべきポイント」について、まとめてみました。

自分なりに時間を費やして作り上げたブログやサイトが、まったく読まれない寂しさは、手に取るようにわかります。

その手段として、記事のリライトを試みたものの、2重記事問題やせっかくはてなスターやはてなブックマークが水の泡になるリスクも存在します。実際、私自身体験した辛い経験の一つなので、今後リライトをする上でご参考にして頂けると幸いです。

読者に読みやすい記事を提供する一つの手段として、リスクを最小限に抑えながら一度リライトをお試ししてみませんか!


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